198∞ ーイチ・キュウ・ハチ・ハチー

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198∞ ーイチ・キュウ・ハチ・ハチー

あらすじ/作品情報

令和を生きる中年・千石大河。彼は30年以上誰とも性行為にいたってない。何故なら目の前でバラバラに殺された愛する彼女に操を立てているから。彼女を殺した犯人「人をバラバラにする男」を捜し続ける大河は、ついに彼を発見する。何故か30年以上見た目が変わっていない彼は、簡単に大河をバラバラにし殺してしまう。しかし目を覚ますと、そこには愛する彼女・あかねのあらわな姿が! 大河は、あかねと初めて性行為にいたった日、1988年の2月9日にタイムリープしたのだった! 30年ぶりに見た彼女は変わらず愛らしく、大河はたとえ夢でもこの幸せが始まることに喜びを覚えた。だが、次の日、二人はデート中に「人をバラバラにする男」に殺されてしまう。また目を覚ますと、同様に性行為をした日、2月9日に戻っていた。大河は、未来を知る人間として彼女を守り抜くことを決意した! だが、「人をバラバラにする男」以外にも特殊な能力者! 彼らは何かの思惑を持ってあかねを狙い始める…。

タイトル
198∞ ーイチ・キュウ・ハチ・ハチー
作者
ジャンル
青年ファンタジー・SF
掲載誌
モーニング
出版社
講談社
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