猿の手 【単話売り】

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猿の手 【単話売り】

あらすじ/作品情報

「猿の手 猿の手 私の願いを叶えておくれ――…」
―――【猿の手】見てくれは干からびた猿の前足のミイラだが、それを手に入れた者は、どんな願い事でも三つ叶うという。ただし、相応の代償を引き換えにして―――。

「CASE.1 千里」
過去、お金欲しさに誘拐事件に加担し、人質の女の子を見殺しにしてしまった千里。
人を不幸に巻き込んだ自分に、幸せになる資格があるのかと不安がっていた彼女が猿の手に願ったこととは…!?

鬼才・永矢洋子が人間の欲深さ、つかの間の幸福、そしてどん底を描く!!

『猿の手 I』 収録

タイトル
猿の手 【単話売り】
作者
ジャンル
女性その他
掲載誌
出版社
宙出版
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