飯野文彦劇場 おもろい夫婦

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小説・実用書

飯野文彦劇場 おもろい夫婦

あらすじ/作品情報

私は、これといって取り柄のない老作家である。極めて遅筆で、未だに単行本は出ていない。こんな男でも、作家という肩書からか、歳を取っているというだけのことからか、近所に住む連中からは、何かと相談事を受ける。今日も、酒好きの酒屋の亭主がくだらない相談にやってきた。からかってやるつもりで、適当なことを答える私だったのだが――。まるで落語のような登場人物たちの軽妙な会話に、飯野文彦氏独特のシモネタと、笑いを織り交ぜたユーモア小説。

タイトル
飯野文彦劇場 おもろい夫婦
作者
ジャンル
文芸小説(国内)
掲載誌
出版社
e-NOVELS
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