「この指輪を見てもまだ、思い出せないか?」メリフィルト公爵家令嬢ステラの元に、王太子テオドールとの縁談話が舞い込んだ。両親は喜んでいたが、幼い頃に出会った名も知らぬ少年との思い出が、ステラの唯一の心残りだった。いよいよテオドールの元へと嫁ぐその日、「初めまして」と自己紹介をしたステラ。だがそれを聞いたテオドールは、「お前には俺と『契約結婚』をしてもらう」と冷酷な声でステラに言い放ち……。
- タイトル
- 初めまして、ずっと好きでした。~冷徹王太子の契約結婚~
- 作者
- 柴田花蓮/まりきち
- ジャンル
- 文芸/ライトノベル
- 掲載誌
- 出版社
- Palmier