売国奴売春婦と呼ばれて ~RAAの女たち~

本編を読む
売国奴売春婦と呼ばれて ~RAAの女たち~

あらすじ/作品情報

「子供のためならこの肉体だって使います!」1945年後、日本の敗戦により連合国の占領軍が大挙してやってきた。日本政府は彼らによる性犯罪を恐れ、性の防波堤として特殊慰安施設協会(RAA)が設立されたのだ。治療中の息子にかかる費用や生活のため特別女子従業員に応募した波子が見た地獄とは!? 戦後直後、食料のない中、それでも生き延びようとする未亡人の波瀾万丈な半生を描いた表題作「売国奴売春婦と呼ばれて ~RAAの女たち~」のほか、スペイン王カルロス4世の妃で、王容認で愛人ゴドイとの不倫にふけったマリア・ルイサの享楽の日々を描いた「不倫女王 マリア・ルイサ」、有名な四谷怪談をモチーフに女の情愛を表現した「「四谷之お岩」」、グリム童話の代名詞、ハッピーなお姫様の裏の顔!? 復讐童話の定番「シンデレラ」を収録!

タイトル
売国奴売春婦と呼ばれて ~RAAの女たち~
作者
ジャンル
女性ヒューマンドラマ
掲載誌
ストーリーな女たち
出版社
ぶんか社
3