「七葉、抱きたい。俺のものだって、感じたい」 ──
レコード会社の広報部勤務の朝倉七葉は、容姿端麗&しごデキ上司の“オシャレメガネ”こと鷹司瑛人から契約結婚を持ちかけられる。親会社の社長の三男=御曹司でもある瑛人が言うには、七葉と彼は“ツガイ”らしい。『遺伝子上で最も相性の良い相手』を探して結婚するツガイ制度に辛い思い出のある七葉は契約結婚を拒否するが、瑛人は会社にいたいなら言うことを聞けと迫る。仕方なく同居を始めた七葉だが、瑛人の意外な一面が次々に発覚して……!? 突然の契約結婚の申込みから始まった二人が、本物の恋人同士になるまでのピュアで真摯なラブストーリー。第16回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
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作品一覧
私がいやらしいポーズをとると、あなたの年収が増えていく――。出版社の経理担当として働く涼乃は貯金が趣味。そんな彼女が30歳になった翌朝、目にした相手の頭の上に年収が見えるという特殊能力が発現する。涼乃はもっといろんな人の年収が知りたいと、婚活パーティーに参加することに。会場で涼乃は、自分の会社と取引のあるイラストレーターの泉と遭遇。涼乃といるとなぜか年収が増えていく泉に興味を持つ。実は泉と涼乃は高校の同級生で、泉にとって涼乃は高校時代からの憧れの女性だった。彼女をモデルに描いたエロいイラストが人気となって、泉は高収入を得ていたのだ。同級生だったことも覚えていなかった涼乃だったが、スランプに陥り涼乃の会社から出す成人向けコミックが描けないという泉のために、モデル契約を結ぶことになり……。
高校2年生の白鳥花穂は、通学電車の中で痴漢にあってしまう。恐怖に震えていたのもつかのま、電車のドアガラスに映った痴漢は、なんと憧れの大川篤先輩だった。生徒会長を務める篤は、スラリとした長身に、端正な顔立ちで女子生徒たちの憧れの的。――そんな先輩がなぜわたしに痴漢を? 疑問に思う花穂だったが、これははじまりにすぎず、この日から篤は淫らで優しい凌辱を繰り返すのだった。誰もいない学園長室、学校の屋上や保健室で……篤に凌辱されるたびに、花穂の恋心は募っていくが……。果たして、篤の狙いは? 衝撃の結末が待ち受ける、話題の長編連作「凌辱恋心」が1冊で読めるお得な完全合本版。巻末に書き下ろしカラーイラスト付き。
家具メーカーに勤める浅倉柚香は、30歳の誕生日目前に彼氏の浮気が発覚。友人とバーで深酒をしていたとき、ソラと名乗る長身のイケメンに声を掛けられ、「誕生日を祝わせてほしい」と誘われる。誕生日当日、予約困難なレストランで食事を楽しみ、勢いで一夜を共にするが、翌朝、ソラの正体が昔未成年後見人を引き受けた月瀬要だと知り驚く柚香。その日から熱烈なアプローチを受け、一緒に過ごすうちに柚香も要を好きになっていくが、彼とは住む世界が違うことに悩む。要の継母からも「欲しいものは金の力で思い通りにしてきた男の血をひく要の愛を真に受けるな」と言われて、要の言葉を素直に受け入れられなくなり……。
飯坂インターナショナル貿易の秘書室で働く26歳の咲良はそろそろ中堅の立場。気を張って仕事に取り組む日々が続き、恋愛とは縁遠い生活を送っていた。ある日、上司である秘書室長の晃良と接待の下見のために食事に出かける。咲良はちょっとチャラい印象の彼に苦手意識を持っていたのだが、晃良にそのことをずばり指摘されたうえに「本気で口説きたい」と言われて混乱してしまう。そんななか、新社屋落成パーティーの進行管理を晃良と行うことになり、一緒に仕事をするうちに彼のことがどんどん気になりだして……。「幼なじみの上司に24時間監視されています 再会は溺愛のはじまり」に登場した飯坂家次男の晃良×秘書室の喪女の、オフィスラブコメ。
弁護士事務所で事務員をしている茉理は、間もなく25歳。しかし、誕生日の前に、どうしても結婚相手を見つけなければいけない理由があった。占い師は、運命の男は「硝煙の香りがする」と言う。それを真に受けた茉理は、たまたま知り合った花火職人の男と婚約するも裏切られ、部屋の家財道具一切を奪われて無一文になった。そこに現れたのが、事務所に出入りする仏頂づらの男・黒宮。茉理の事情を聞いて、自分が偽装結婚の相手になってやると言い出す。条件は、茉理が身体で黒宮を墜とすこと。意を決して茉理は黒宮と一夜を過ごすが、彼と関係を持つやいなや、数々の災いが茉理を襲う。果たして黒宮は運命の男? 恋と危険は背中合わせ。ジェットコースターにように激しく揺れるラブストーリー。
恋愛とは無縁の人生を送ってきた29歳の小湊汐里は、職場の堅物上司に彼女が出来て、彼が劇的に変わったのを目の当たりにし、自分も恋をしてみようかと思い始めていた。するとタイミングよく父の友人の息子を紹介されてお見合いする。相手の加賀森雄大は不動産会社に勤務する物腰の柔らかな素敵な男性でお互いに好印象を持ち、3カ月限定で付き合ってみることに。さらに汐里が自分で作った『恋人としてみたいことリスト』を試したいと打ち明けると、加賀森からは同居生活を提案される。突然始まった彼との暮らしは意外にも快適で楽しく、本当の恋人のように触れ合ううちに加賀森に惹かれていくが、約束の期限が迫る中、汐里の前に加賀森の婚約者だと名乗る女性が現れて……。
桜井小花は結婚相談所・マリアージュに勤務する23歳。業界内で結婚詐欺の被害が多数報告されていることを受け、小花も「佐倉花」という偽名で女性会員に扮し、イベントを監視することに。すると相談所でもイケメンで有名な青柳春馬になぜか関心を持たれ、「もっと君のことを知りたい」と交際を申し込まれる。スタッフと会員の恋愛は禁止だけれど、完璧すぎてどこか胡散臭い彼が詐欺師かどうかを見極めるために、職場には内緒で連絡先を交換し、素性を隠したままデートを重ねる。親密になるにつれて彼に本当に恋をしている自分に気づき、嘘をついたまま付き合うことが苦しくなって青柳との連絡を絶った小花だったが、とうとうマリアージュのスタッフであることがバレてしまって──。
総務課勤務の七瀬美碧は、頼まれた仕事はどんな内容でも文句を言わず完璧にこなすことから、陰で「ロボット」と揶揄されていた。そんな彼女が職場で唯一心を開いたのが、観葉植物好きという同じ趣味を持つ、法務課のエリート桐生課長。ところがちょっとした行き違いから、美碧は自分には婚約者がいると嘘をついてしまう。そんななか、桐生の不注意から美碧は手足を骨折。桐生は責任を取ると言って美碧を自宅に連れ帰る。介助をする桐生の手が美碧のパジャマの下にもぐりこんで――「駄目……、そんなとこ、触っちゃ……」。奥手で不器用なOLと、真面目なエリート課長が織りなす、甘くてもどかしいラブストーリー。
「覚悟して。俺はきっと、花蓮を覚えたらずっとこの先、止まることは出来ないと思うから」出張先の上海で、幼なじみで長年の片思いの相手である雲雀奏太と食事することになった花蓮。男性経験ゼロにもかかわらず、花蓮はなりゆきで「いま好きな人がいて、過去にも数人と付き合ったことがある」と口にしてしまう。雲雀に「(好きな人がいるなら)こういうのも最後にしようと思ってる」と言われてしまうが、なぜか二人は甘い雰囲気に。しかし体を繋げる直前で、彼は自分のホテルに帰ってしまう。傷つき、もやもやを抱えて帰国した花蓮は雲雀を避けて暮らしていたが、その間に同僚に付きまとわれ……。好きだからこそ前に踏み出せない二人のもどかしすぎるラブストーリー。
彩佳は25歳のウェディングプランナー。尊敬する先輩社員の早月に触発され、仕事に励み素敵な結婚を夢見ている。そんな彼女に飲み友達の上原賢人から「俺と付き合ってみない?」と何度もアプローチが。賢人は社交性も容姿も勤め先も一流で一見結婚に向いていそうだが、彩佳は彼の二面性がありそうな性格を敏感に察知して、断り続けていた。しかしある日、仕事で落ち込んでいるところを賢人に慰められ、弾みで体の関係を持ってしまう。その日以降、いっそう一途な好意を向けられ彩佳も徐々に彼に心惹かれていくが、二度目にベッドに誘われた際、有無を言わせずアブノーマルな行為をされ、戸惑いを隠せない。やがて彼の執着には意外な理由があることを知った彩佳は……。
感じてる表情も可愛い――。白木陽芽子32歳。七人の部下を率いて食品会社のお客様相談室室長として日々奮闘している彼女は「毒林檎でも死なない白雪姫」「お客様相談室の魔女」と陰口を言われている。そんなイメージとはうらはらに、人一倍結婚願望が強い陽芽子だったが、付き合う男はいつも若い女性を選んで去ってしまう。その晩、行きつけのバーで失恋のやけ酒を飲んでいた陽芽子は初めて会った啓五に慰められ、流れと勢いで一夜を共にしてしまう。彼にやさしく甘やかされたことで立ち直った陽芽子だったが、翌週、啓五が新しく就任した自社の副社長であったことを知る。悩みながらもまっすぐに仕事や恋に向き合う陽芽子と情熱的に彼女を追いかける年下の御曹司のラブストーリー。第14回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
「俺は付き合ったらかなり重い男だって自覚はあるから、覚悟して」大手菓子メーカーの常駐産業医である28歳の彩花は、ある日重役フロアに急病人がいるので来てほしい、と連絡を受け向かう。幸い重病ではなく過労と寝不足による貧血だったが、その病人はなんと会社社長の桜庭大和だった。ゆっくり休む必要があるというのにこのあとも仕事を続けようとする彼に、彩花は思わず大声を出して説教をしてしまう。翌日、お昼休みに大和の秘書・江崎が現われ、大和からだと言ってバラの花束を差しだされて困惑していると、さらに次の日には社食のビュッフェに誘われて大和と昼食をとることになった彩花。すると大和はいきなり「結婚を前提にお付き合いしていただけませんか?」と言い出して……。
「早く俺のところに堕ちておいで」父が社長をしている菓子メーカーで働く茉莉花は、幼い頃に体が弱かったせいで過保護に育てられた。職場でもいつも特別待遇で肩身の狭い思いをしている。原因は自分にあるからと、大人しく父に従ってきた茉莉花の唯一の楽しみは、大手ホテルグループの御曹司で兄の友人である鷹見雅臣と会うこと。彼への恋心を隠し、妹のように優しく接してくれる雅臣と話す時間だけが彼女の慰めとなっていた。しかし、父のお気に入り社員と強引に結婚させられることになった茉莉花は、アルコールの勢いを借り、雅臣に「キスも、その先も……教えて」と頼みこむ。自分を押さえつけて生きてきた女性が、愛を貫く決意をするまでの切ないラブストーリー。
昭和生まれの大学生・奥山真悠子は、ある日突然30年後の現代にタイムスリップし、強面の男、貴島龍也の部屋で目を覚ました。行く当てのない真悠子は面倒を見てくれるという彼の言葉に甘え、同居することに。羽振りのよい暮らしぶりやお付きのような男たちを連れている龍也の仕事を聞いてもはぐらかされていたが、彼が両親から強要されているお見合いを断るために恋人役を引き受け実家に行ってみると、実はその地域では名の知れたヤクザの若頭だったことが判明する。驚いた真悠子だったが、いつも真悠子のことを考えてくれて、不安と寂しさで押しつぶされそうなときに寄り添ってくれる龍也のことを怖いと感じたことはなく、キスされたことで彼を男としても意識し始める。やがてお互い惹かれ合うようになるが、真悠子がタイムスリップした原因と思われる人物に再会して……。
自由を求めて家から飛び出した 旧財閥のお嬢様・藍子。夢のキッチンカーを手に入れ弁当の販売をはじめたものの、貧乏な生活を送っていた。ある日、客に絡まれた彼女はコワモテの男性――龍牙に助けられる。名前を聞かれた藍子は、素性を知られたくないため咄嗟に適当な名前を口にする。偶然にもそれは、龍牙の大学時代の知り合いの女性と同姓同名だった。 勘違いして話を進める龍牙に「別人だ」と伝えようとした藍子だったが、彼が常盤組の若頭だとわかり機会を失ってしまう。龍牙は藍子の作る弁当を気に入り、二人の距離は急速に縮まっていくが……。「こんな姿、俺以外に見せるなよ」 ――若頭の重くてまっすぐな愛から、逃れられない! 第15回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
父の後任で大手外食企業の若き社長に就任した御子柴まなほは、仕事は有能だけれど、私生活は家事もおしゃれも苦手な25歳。そんなまなほのお目付け役は高校の同級生で秘書の紀一だ。父からも信頼が厚い彼は、公私ともに完璧にサポートしてくれていた。しかし、よき友で仕事仲間だった二人の関係は、まなほの見合い話がきっかけで大きく変化する。二人きりのときにキスをしてきたり、体に触れてくる紀一に戸惑うと同時に、男性として意識し出すまなほ。秘書課の新入社員・加奈子が紀一に熱を上げているのも気になる。やがてお互いの思いに気づいた二人だったが、周囲には不穏な動きがあって…。恋愛経験ゼロの女社長×本命一筋秘書のじれじれラブストーリー!
「やっぱりここでやめとく? それとも俺と一歩踏み出してみる?」ランジェリーショップで働く月岡雪乃には、大手化粧品会社の息女・北川薫という親友がいる。食事をした帰りに二人は交通事故に遭い、雪乃をかばった薫は意識不明の重体に。数日後、意識が戻った薫は体が男性化していた。ここ数年で症例が明らかになった「特異化」のひとつ、「異性化」してしまったらしい。親友の変化に混乱する雪乃だったが、薫本人はむしろ男性になれてうれしそうな様子。「彼氏として付き合いたい」と迫られた雪乃はついに一線を越えてしまい、薫を男性として強く意識するようになるが…。友情と恋愛感情のあいだで揺れ動く二人を丁寧に描くラブストーリー。
カフェの雇われ店長として働く沙莉は、ある日ふらりと店に現れた幼馴染の初恋相手・類と再会する。彼は今や大人気アイドルのLUKAだ。強引な類に振り回され気味の沙莉は、しつこくつきまとう女優から逃れるために偽彼女になってほしいと頼まれ、デートを重ねていくうちに本当は両思いだったことに気づく。しかし心を通わせた直後、類が転落事故で頭を負傷し、沙莉と再会してからの日々の記憶だけを失ってしまう。「類を混乱させないように交際中なのは告げないで欲しい」と事務所に口止めされ、沙莉は彼のために別れを告げる。沙莉に以前から好意を示してくれている年上のオーナーは心配して寄り添ってくれるが…。ドラマティックな恋の行方は!?
23歳の文乃は父の経営するドラッグストアチェーンの新入社員。婿を迎えて会社を継がせようという親の意図に反し、自らが社長になるという夢のため、母親の旧姓を名乗って一般社員として働いている。そんな娘のために、父は文乃を幼なじみの雪斗がいる営業課に配属させる。いじめっ子の印象が強く苦手意識があったので彼の存在をすっかり忘れていたが、雪斗は社内では人気の上司だ。しかし二人きりになるとなぜか敬語で話しだし、再会して間もないのにいきなり恋人になりたいと迫りだす。さらに彼の知りえないはずの過去やプライベートに詳しくて……。イケメンな幼なじみに見張られてじわじわと絡めとられていく初心な箱入り娘の恋と受難の日々!?