11月ボーイズファン新刊キャンペーン 第1弾
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天才ハッカーの夏樹は、盗賊団の一員に身を置いている。いつものように盗みを終えた一行は、南の島でバカンスをするために船へと乗り込んでいくも、予想より荒れる天候に舵を奪われ、突如襲ってきた高波に飲み込まれてしまった――砂浜で目覚めた夏樹は自身が遭難したことに気がつくが、周辺は無人島ばかりで救助は絶望的だと諦めが脳裏をよぎった…しかし、そこに現れたのが、黒髪・褐色肌・腰布姿で槍を持った部族の青年・アドネだった。言葉が通じず警戒するアドネは、身体検査をするように夏樹の全身をなでまわしていく。夏樹は恥ずかしさに身もだえるも、言われるがままに服を脱いでいき…部族との肌を合わせたコミュニケーションの行方は!?
「俺も今、ガチガチになってます…」「ねぇ、もうイッて良いっ?」大学生の向井紬貴(つむぎ)は周囲にカミングアウト済みのオープンゲイ。恋愛もセックスも自由気ままに楽しむ主義だが、最近は趣味のサイトで出会った“ちぃたん☆”とのチャットエッチにハマり中。エッチの攻め方も好みで趣味も合う“ちぃたん☆”ってどんな人だろ?チャットだけじゃ物足りない!そうして会うことには消極的なちぃたん☆を何とか誘い出し、いざ対面すると相手は強面の警察官で…!?さらに見た目とは裏腹に、天然紳士なちぃたん☆との出来事はハジメテがいっぱい!チャットエッチから始まる、強面警察官×ジェンダーレス男子の甘エロ・ファンシーラブ
「僕はもう、子供じゃないんだよ」――その山には昔から“ヒスイ”と呼ばれる神様が住まい、ずっと山を見守り続けていた。ある雨の日、ヒスイは山に捨てられたヒトの赤ん坊を拾い、育てる事にした。やがて月日が過ぎ、立派な青年に育ったその子、“木霊”は、ヒスイの身の回りの世話をするようになる。しかし木霊はいつの日からか育て親であるヒスイを「父」とは呼ばなくなっていた…。昔はヒスイの後ろをついて回っていた幼子――しかし今では、ヒスイの背丈も超え、彼を見る眼差しにも熱を帯びるようになり…そして遂には…いつまでも子供だと思っていたのに――ヒトと神、生きる時間が異なる二人の想いが、交差する――