OrangeVox新刊キャンペーン_7月
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作品一覧
「最初で最後の相手があんたで良かった」出会い系で偶然出会った彼は、今までのどの元彼とも違った…。3年付き合ってた彼に「お前はしっかり者だから俺がいなくても大丈夫」と勝手な言い分で別れを告げられて以来寂しさを紛らわす為出会い系を利用していた奈々枝。食事だけで終わる事もあればつい人肌恋しく肌を重ねてしまう事もあるが、その傷は癒やされる事はなかった…。ある日会社帰りに突然豪雨に襲われ立ち寄ったコンビニで年下っぽいイケメンと出会い、「あんなイケメンと出会えたらな」と良くないとは思いつつもまた出会い系に手を出してしまう。その週末、奈々枝の前に現れたのは…!?「行きたいところある?」「ホテル」「えっ?」
「合計一千万、きっちり返済してもらうわ」母が交通事故で帰らぬ人となり、父は酒とギャンブルに溺れ、そしていなくなった……。
そんなある日、突然やってきた金髪美人のお姉さんに「お父さんに貸した三百万。あなたに返してもらうわ」と告げられ、私はお父さんに捨てられたんだとわかった。ショックもあったけど、この目の前の玲子と名乗る借金取りの人にはそんな事関係ないんだろう。でも、一介の学生にそんな額を返せる訳もなく対峙していると、突然玲子さんは家に上がりだし……って、なんで私のご飯食べ始めてるの……!?よくわからない状況の中、玲子さんは私に「私に体、売ってみない?」と思いもよらないセリフが!それってまさか……
「では、私の恋人になりませんか?」ウェディングプランナーの仕事をしている亀島結子は、所謂ヒモノ系女子。周りからは男っ気がないや枯れてる等影で言われるくらい恋愛とは距離を置いている。その原因は婚約までしていた彼氏に裏切られた事がきっかけだったのだが、その元彼がいきなり職場にやってきてやり直そうと言ってきた。もちろん断るも、元彼の行動は徐々に過激に強引になり、ついには危険な目に!?そんなピンチの中上司である鶴ケ谷に助けられ、何かお礼をと申し出ると「恋人のふりをして欲しい」と言われた!?いきなりの申し出に戸惑うも鶴ケ谷はどんどん迫ってきて…。「そんな事言って、昼間もエロい顔してた」
「私…なんで知らない人にこんな事――…」里美の父の再婚相手には息子がいた。つまり義弟(おとうと)がいるのだけど、3年前からまともに会話をしていない。里美は義弟の芳和と話たいけど、芳和の方が遠ざけている感じで、里美は自分に原因があるとは思っているけど、それが何なのかよくわからない…。芳和の方はある事が原因で里美を避けていて、一番の親友にさえ義姉がいる事を黙っているほどだったのだけど、決して里美の事を嫌っている訳ではなく…。そんな二人の関係は親友の真樹の存在によって変わる事に。彼は女の子を可愛くする事が大好きだけど、付き合うとかはあまり興味がなかった。でも、偶然里美の裸に触れて、それまでなかった感情が…。
幼い頃から家族以外の人と上手く話す事が出来ない芽依。それが何故かはわからないけど、話そうとすると不安と恐怖に息が詰まり言葉が出なくなる…。そんな芽依は現実から逃げるようにSNSの世界で過ごすことが多くなっていた。そこは唯一芽依が普通でいられる場所だった…。そんな芽依の元にある日突然お見合いの話が!?ただでさえ他人と話せないのにお見合い…果ては結婚なんて全く想像も出来ないのにその日はやってきて…。でもお見合い相手の洸は、最初は怖かったけどだんだんその優しさに触れ、芽依の中に少しだけ変化の兆しが見え始めたのだが…。「美人だったけどなんかキモッ」「ないわー」(…そうだ、私は、普通じゃないんだ…)
「私…あなたが…好き」「……ごめん」ずっと一緒にいて、私だけは特別で、紘(ひろ)もそう思ってくれていたと思っていたのに…。勝手に勘違いしていたのは私だけど、その事が私の心に深い傷跡を残している…。あれから10年、あの時の事は思い出さないように胸に仕舞い込んで、私は新たな人生を歩もうとしていた。そう!憧れの一人暮らしを!と言うことで父親を説得していたら、突然誰かが訪ねて来た。それは、10年ぶりに再会する私の初恋相手の紘だった…。両親の信頼が厚い紘と同じマンションならと言う条件で無事(?)一人暮らしを始める事になったけど、いきなりのアクシデント発生で仕方なく紘を頼る事に…。苦くて甘かった初恋の思い出…。リセットして、もう一度あなたに…。