気づいた時は雨降りしきる荒波の上だった…

直前の記憶は、何でもない日に用意してくれたご馳走を食べて寝たこと

無事たどり着いた島には人影はなく…

獣に襲われて怪我まみれ

いったいここはどこ⁉

いきなりハラハラな幕開けで世界観にいっきに引き込まれる！いったいナツたちはどこに居るのか、寝ている間に何が起こったのか、考えても全く分からない。いきなり襲い掛かってくる見たこともい猛獣や人食い植物たち。「もし、自分がナツだったら…」と考えるだけでゾッとします(:_;)

瀕死の状態の時に助けてくれた見知らぬ男は

謎の言葉をつぶやいた…

さらに森を歩み進めると新たに3人と巡り合う

××年××月××日、いくつもの巨大天体が降ってくる－。あらゆる対策を協議したあとそれでもなお最悪のケース…「人類が死滅した場合」「誰ひとり生き残れなかった場合」そのために保険をかけよう…。

命を途絶えさせないために人々が決断した最終手段。「時」が来るまで冷凍され、そして放たれた世界は過ごしていた時間を遥かに超えていたー。

あの豪華な晩ご飯は「お別れ」だったと知るナツ…
二度と会えないであろう恋人を想う嵐…
何年の時が経ったかわからずただただ立ち尽くす。

なんとナツたちがさまよっていたのは何年もの時を超えて変わり果てた世界だった!!　この先次々と巡り合う出会いと別れには涙なしには見れません！田村由美先生の超大作『BASARA』を凌ぐとも言われている『7SEEDS』続きが気になって仕方ないので一気読みがおすすめです♪